連載&レコメンド

ニッポンの夏を飲りきるお酒!

Update : 2017.08.21
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暑い夏が続きますね。
湿度も高く、夕方になるとゴクゴクとビールが飲みたくなりませんか。

で、最近ちょっと編集部で話題なのが、こちらのビールです。

写真①

SUNTORYの【ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール】。
7月末に行われたセミナーに行ってきました。
ビールにもさまざまな種類がありますが、そのなかでも代表的なものが「ラガービール」と「エールビール」。
「ラガービール」は、低温(6~15度)で下面発酵酵母を使って作られる、すっきりとした喉越しと後味の苦味が特徴。
それに対して、「エールビール」は、20~25度で上面発酵酵母を使って作られる、豊かな香りと個性的な味わいが特徴。
もともと、ビールのルーツは後者なのですが、一方でクラシックな「エールビール」は常温で泡を作らずに、そのままジョッキで飲むような印象が強かったのも事実。ロンドンのオーセンティックなビアパブのイメージです。

ところGaGaGaのLady GaGa!
この【ザ・プレミアム・モルツ〈香る〉エール】は、伝統的な「エールビール」の製法に基づきながらも、日本人の好みに合うように“適度に冷やして、泡を作って、食事と合わせながら飲む”というスタイルを生み出しました。
フルーティな香りとスッキリとした後味は、いろいろな料理に合います!
今までビールの苦さが苦手だった人にもお勧めのビール。
一方、「ビールもいいけど、もうちょっと別の清涼感を味わいたい!」という向きにお勧めなのが、テキーラを使ったカクテルです。

写真②

テキーラというと“罰ゲームに使われるような濃い酒?”みたいな印象がありましたよね?
小生も20年以上前、メキシコ取材に行ったときに現地のBARでテキーラをショットで何杯も飲まされ、頭を振られて潰されたことがあります……。
駄菓子菓子!
2017年TOKYOのテキーラの楽しみは全然オシャレに変わりました。

写真③

左のボトルがカクテルのベースに使われている【テキーラ サウザ ブルー】。
テキーラはサボテンから作られる、とよく言いますが、正確には「ブルーアガベ」というリュウゼツランの一種から作られた蒸溜酒。シャンパンと同様、原産地呼称制度が導入され、産地や製法には厳しい条件が課されています。
そして、この【テキーラ サウザ ブルー】は、1873年創業というテキーラの名門蒸溜所、サウザ社の主力商品。スパイシーで甘みのある香りとフレッシュでスムースな口当たりが美味!
そんなテキーラの銘品を右のサウザ ボトルに入れてシロップとソーダで割り、フレッシュなフルーツ・野菜・ハーブと一緒にサワー化したカクテルが【サウザファームサワー】です。わかりやすく言うと、ジントニックをもっと飲みやすくして、フルーツカクテル的に仕上げたようなスッキリ感! なかでも、グレープフルーツ、トマト、きゅうり&レモンなどを使ったサワーがお勧めです。
もちろん自分でこのカクテルを作ることも可能ですが、銀座の『TORO TOKYO』をはじめ、さまざまな店でこのサワーを楽しむことができます。

【サウザファームサワー】が飲めるお店のリストはこちら ↓
http://www.suntory.co.jp/wnb/sauza/farm_sour_shop.html

編集 TK49YO

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