モキチのブログ 「ひと皿」の向こう側

PROFILE

「モキチ」ことライター齊藤素子。銀座・泰明小学校卒業。OLやギャラリー勤務を経て、
1995年『VERY』創刊時にライター稼業を始める。食や旅のページを中心に雑誌やWEBで活躍中。
その一方で、世界初の腰痛専門WEBマガジン『腰痛ラボ』では編集長を務める。

【RESTAURANT】ひと皿の向こう側/古澤亭 前篇

Update : 2020.11.10
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リストランテのクオリティの料理が
手軽に楽しめるフランチャコルタバール

目黒の権之助坂商店街にフランチャコルタバール『古澤亭』が開店しました。店主は今年の5月に惜しまれつつ閉店した人気店『アンテプリマ カーサ・クチーナ』のシェフを務めた古澤正広さん。
広くて快適な厨房から一転、調理スペースは細長いカウンター内、調理器具は家庭用のIH調理器のみという環境に。しかも料理人はただ一人。でも、この超不自由な環境は、古澤さんの料理欲をかきたて、想像力を刺激し、名店で培われた技術と工夫で生み出された料理がリストに並びます。
しかも小皿料理はすべて600円!驚きです。
今回のひと皿は「白トリュフのタリオリーニ」(こちらは時価)。

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白トリュフの豊かな香り、可憐な花びらのようなユリ根のホクッとした食感と甘み、チーズとバターのシンプルなソースの深い味わい……感覚を総動員して味わいたいひと皿です。

ふと古澤さんを見れば、カウンターの下では忙しく手を動かし、料理に追われて大変なはずなのに笑顔。それは“料理ができる幸せ”と“お客様の笑顔を見る喜び”を感じているからだと。ここで「カ・デル・ボスコ」をグラスで注文。900円! と、また驚きながら次の料理を選ぶ。幸せな夜になりそうです。

 

 

【DATA】

古澤亭
東京都目黒区目黒1-6-12 080-8556-4236
16:00
23:00
不定休
「白トリュフのタリオリーニ」(時価・税別)
※202071OPEN

撮影/牧田健太郎 取材・文/齊藤素子 構成/松本朋子

 

「ひと皿」のさらに奥深い向こう側につづく……

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