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【Flower cycle Art】12月の花 かすみ草 /②ドライフラワーで楽しむ

Update : 2022.12.16
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花が一輪あるだけで、空間は華やぎ、心癒され優しい気持ちになれるもの……。
わかってはいても、すぐ枯れてしまうなどの理由から、買うことを躊躇してしまう方もいらっしゃるでしょう。
だけど、生花ではもちろんドライフラワーとしても、長く花を楽しめるなら?
フラワーサイクリスト・河島春佳さんが、新しい“花のある暮らし”をレクチャーします。

ドライフラワーの作り方


室内の風通しのよい場所に、頭を逆さにした状態で1本ずつかすみ草を吊り下げる。
風通しがよい場所であれば、生花とほぼ同じ色や形のまま、ドライフラワーにすることができます。

上記写真で使ったのは、河島さんが開発したハンガーラック
el:ment×フラワーサイクリストRIN 花の魅力をみつけて愉(たの)しみきる フラワーハンガーラック ¥2,800 ※期間限定特別価
2023531日まで)https://www.felissimo.co.jp/elment/gcd117758/?check=yes

赤いワントーンドライブーケの作り方

【準備するドライ花材】

染めたかすみ草、ほか赤系の花材(※)
※今回用意したのは、染めたパンパスグラス、スモークツリー、ストック、バラですが、好みの花・量でOK

【作り方】
①花を束ねる

同じ花をひとまとめにし、すべての花材をゴムで束ねる(ゴムは一部の茎にひっかけ、その後ぐるりと回したら束全体にひっかける)。
左側の花は手前に、右側の花は奥に重ねるようにすると、茎がキレイならせん状に束ねられます。

②適当な長さに茎をカットする

③リボンを結ぶ

束ねたゴムを隠すように、リボンを結ぶと見た目のよい仕上がりに。

 ④完成

プレゼントにも喜ばれる、華やかなブーケが完成。


少量の花材でミニブーケを作り、ギフトに添えても。

 【Flower cycle Art】連載終了のお知らせ
20226月より始まりました【Flower cycle Art】ですが、今回をもって終了となります。半年間、ご愛顧いただき誠にありがとうございました。

【バックナンバーはこちら】
6月の花 紫陽花(アジサイ)①生花で楽しむ
6月の花 紫陽花(アジサイ)②ドライフラワーで楽しむ
フラワーサイクリスト・河島春佳さんの花(はな)しvol.1
7月の花 バラ①生花で楽しむ
7月の花 バラ②ドライフラワーで楽しむ
フラワーサイクリスト・河島春佳さんの花(はな)しvol.2
8月の花 ダリア①生花で楽しむ
8月の花 ダリア②ドライフラワーで楽しむ
フラワーサイクリスト・河島春佳さんの花(はな)しvol.3
9月の花 デルフィニウム①生花で楽しむ
9月の花 デルフィニウム②ドライフラワーで楽しむ
フラワーサイクリスト・河島春佳さんの花(はな)しvol.4
10月の花 リューカデンドロン①生花で楽しむ
10月の花 リューカデンドロン②ドライフラワーで楽しむ
フラワーサイクリスト・河島春佳さんの花(はな)しvol.5
11月の花 コスモス①生花で楽しむ
11月の花 コスモス②ドライフラワーで楽しむ
フラワーサイクリスト・河島春佳さんの花(はな)しvol.6
フラワーサイクリスト・河島春佳さんの花(はな)しvol.7
12月の花 かすみ草①生花で楽しむ

【プロフィール】

河島春佳さん フラワーサイクリスト
株式会社RIN代表。長野県生まれ。生花店の短期アルバイト時に、廃棄される花の多さにショックを受けたことから、フラワーサイクリストとしての活動を始める。
花農家から産直でお花をお届けするWEBサービス、フラワーサイクルマルシェを展開中。生花を気軽にネットで購入できます。
https://lossflower.theshop.jp/

https://lossflower.com/about
Instagramharuka.kawashima
        @rin_flower_official

撮影/山田英博 取材・文/篠原亜由美

 

 

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