『可愛い』に甘んじないＳサイズの服選び　vol.1

Update : 2018.08.21

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152cmスタイリスト安藤眞理さんの秋の新基準

身長を言うと「そんなに小さかったの？」と驚かれることも多いという安藤眞理さん。アイテム選びからブランド選び、丈の長さなど細かな部分にまでこだわり、バランスを研究。背の低さを感じさせない着こなしを徹底しています。Ｓサイズとしての悩み解消だけでなく、同年代の悩みあれこれの解決策を教えてもらいました。

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<写真>スタイリスト・安藤眞理さん
女性誌の表紙やファッションページ、広告などで活躍。その人に似合う色やバランスを考えたファッションと豊富な知識とセンス、飾らない人柄にさまざまな女優さんからの信頼も高い。『安藤眞理の小柄な大人のStyle Book』も好評発売中。

「旬のアイテム、マキシ丈スカートは楽なのでついつい手が出るもの。絶対に守っているのは丈の長さ。『長すぎると歩きにくい』なんてダメ。1mm単位までじっくりと見極めてカット。5000円以上かけてお直しすることだってざらです。イタいおばさんにならないよう、辛口アイテムを合わせて可愛さは消して。背が高ければペタンコ靴を合わせるところですが、私はボリューム靴で身長アップ。ピンヒールを合わせるとおばさんになるから要注意！」

レザージャケットはロンハーマンで。ヴェルメイユパーイエナ銀座店で購入したアンスクリアのTシャツ、ラドローのミンクバッグ、靴はSTELLA McCARTNEYで。ピアスはマリアブラックのもの。

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<写真>シーピーシェイズフォーロンハーマンのベロアスカート。ゴムウエストなのでヒールの高さに合わせて腰位置で多少の調整が可能。