Editor's Baton

HERSの編集部員やライターによる活動日誌。
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「美作三湯芸術温度」で温泉と現代アートに癒されたい 

Update : 2019.12.20
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2010年に瀬戸内国際芸術祭がスタートして以降、工芸の作家たちも移住するなど、
近年アート&クラフトで注目を集める岡山県。

本誌でも取材した倉敷には、倉敷民藝館や大原美術館があり、
もともと芸術に対する意識の高い土地だからこそ、古きを訪ね、新しきを知る、温故知新のアート旅を目指すなら、岡山が今面白い。

実は倉敷以外にも訪れたい場所が他にもありました。

大盛況のうちに終了した瀬戸内国際芸術祭、岡山芸術交流(岡山市)など、今年は大きなアートフェスティバルが同時開催された岡山。
そのひとつで来年1月13日まで開催中なのが今年2回目となる美作三湯芸術温度です。

岡山駅から北へ車で約1時間半。古くから西日本屈指の名湯として知られる湯原温泉、奥津温泉、湯郷温泉からなる「美作三湯」の温泉宿など25か所で、県内外の第一線で活躍する24人のアーティストの作品が楽しめます。

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湯原温泉の「湯快感花やしき」に足を踏み入れた瞬間、目に飛び込んでくる鮮やかな色彩の児玉知己さんのインスタレーションに、非日常の世界へと一気に引き込まれます。

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中庭にいる天然記念物オオサンショウウオが自慢の和風旅館「湯の蔵 つるや」に展示されている日本画家、居森幸子さんの作品は、有機土を顔料としたカラフルなものもあれば、和紙の質感を生かした白一色のものもあり、1人の作家とは思えない幅広い作風が魅力。展示場所によってまったく違った世界観が楽しめます。

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高木敦基さんの洗濯バサミを使ったカラフルな立体作品”組み立て式の日常について考えてみる”は、2016年の第1回開催から「ゆばらの宿 米屋」に常設展示。非日常の風景である温泉にあえて日常的な素材の作品を展示しているミスマッチが挑戦的であり面白い。

キュレーターを務めるのは、建築家と芸術家が共同制作した世界初の公共施設として知られる奈義町現代美術館の館長、岸本和明氏。
だからこそ、古き佳き温泉宿の建物と現代アートが見事に一体化していました。

美作三湯芸術温度

開催期間:開催中~2020年1月13日(土)まで
開催場所:湯原温泉、奥津温泉、湯郷温泉
住所:岡山県真庭市、鏡野町、美作市
電話:086-226-7903(岡山県環境文化部文化振興課)
https://www.okayama-kanko.jp/event/14945

 

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そしてもうひとつ、湯原温泉に来たら、絶対に見逃せないのが混浴の露天風呂「砂湯」

露天風呂番付で西の横綱にランキングされた湯原温泉のシンボル的存在。

県内三大河川のひとつ、旭川の上流にある湯原ダムを背景にした世界屈指の絶景スポットで、これもいわばアート。ワイルドさも随一。お湯につからなくても、見るだけでも価値があります。

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露天風呂「砂湯」
真庭市湯原温泉 ☎0867-62-2526(湯原観光情報センター)
https://www.maniwa.or.jp/

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