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今だから、心に響く言葉①――HERSアーカイブから

Update : 2020.04.21
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新しい号が出ると、以前の号はもう古い情報となってしまう――それが雑誌の宿命です。
特にファッションや街のトレンド情報は、時間が経てば経つほど古びれて、
価値が薄くなってしまいます。情報を扱うメディアである以上、それは仕方のないこと。

でも、人の言葉は時を超えます。その人の生き様から滲み出た言葉は風化しません。

ということで、このコーナーでは、HERSのバックナンバーからさまざまな方々の
名言&迷言を振り返ってみます。

HERSが創刊されたのは2008年。
“あらためて「個人」に戻る覚悟ができた女性たちへ”をテーマに、
新しい50代女性のライフスタイルを目指しました。
創刊号は「特集・これからの10年、どうしますか?」。
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表紙を飾った原田美枝子さんが「Cover Story」で語った言葉。

「私、これから先はご褒美の時間”だと思っているんです」

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当時ちょうど50歳だった原田さん。
それまでの30代、40代は、子育てと仕事で体力的にもギリギリの状態だったという
彼女の素直な気持ちです。

そして、同じ創刊号には「元・美人…と呼ばないで」という美容の企画もありました。
自分を若く見せるためにもっともっとメークやスキンケアを頑張ろうということではなく、
実年齢を受け入れたうえで<しわがあるけど若いよね>と思われることを目指した企画です。
そこに、カメラマンの立木義浩さんと元モデルの井上エミさんが登場。
立木さんは1960年代から女性を撮り続けている大御所カメラマン。
一方、井上さん(旧姓・青木エミさん)は14歳で「週刊文春」の表紙にデビューし、カネボウ、
コーセー、資生堂のイメージモデルも務めたレジェンド。
女性の顔としわについて、2人が語ります。

「人間らしく生きていれば、しわができるのは当たり前。しわを拒否するとしわも怒る」(立木義浩)

「苦にならないシンプルなケアでないと 私、続かないんです」(井上エミ)

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やはり、素敵な女性はいくつになっても自然体なのかもしれません。

創刊2号めには、あのソフィー・マルソーさんにご登場いただきました。
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アイメークのページで語ってくれたソフィー・マルソーさん。

「『瞳に必要なことは内面です』と言うけれど……日本では話をしなくても、相手の目や気配からその場の空気を察する、という文化があると聞いていますが、フランス人はやっぱり何でも口に出してたくさんしゃべってしまうんです……言いたいことはたくさんありそうなのに何も言わず黙っている人もいますが、そういうのは好きじゃない」

「目は口ほどに物を言う」という日本のことわざは、ソフィーには通用しませんでした……。

この号では、その後、表紙モデルを務めていただくことになる萬田久子さんの2週間ロンドン語学留学を密着取材しています。
数多くの名言(迷言!?)をお持ちの萬田さんですが、
まずは留学時の「萬田久子のロンドン日記」から。
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「学校の帰り道、イタリア人のちょい悪オヤジ”に声をかけられた。
『素敵な帽子ですね』
(内心『帽子かよ!』と思いながらも)『Thank You』と返す私。
『食事しませんか?』と彼。
『宿題がありますから』と私。
『手伝いましょうか?』と彼。
『いえ、結構です』と私。
ウーム、私も満更捨てたものではないじゃないかと思った瞬間、気がついた。周囲は真っ暗闇、
顔なんて見えていなかったのだ。」

同じ日記からもうひとつ。

「女性ドライバーに『(ロンドンに)何をしに来たの?』と聞かれて、私の答えは
『ジョージ・クルーニーとヒュー・グラントと会話ができるようになりたくて』」

この記事を書くために創刊2号を読み返して気がついたのですが――
萬田さんの記事の100ページ以上うしろに、歌手の石川セリさん(夫は井上陽水さん)の記事があるのですが、インタビュアーに「どんな男性がお好きなんですか?」と問われた石川セリさんが答えます。

「ジョージ・クルーニーとかヒュー・グラントかしら」

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かぶりまくりですね……。
でも、当時のジョージ・クルーニーとヒュー・グラントが、少し年上の女性たちから
どんだけ人気だったのかということですね。

 

構成・文/川原田朝雄

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