連載&レコメンド

【LIFESTYLE】料理家 こてらみやの「ベランダと暮らす」vol.18

Update : 2021.09.14
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「ベランダごはんの季節です 〜秋編〜」

9月に入った途端に気温が下がり、ベランダで過ごす時間が増えてきました。
真夏のベランダは暑すぎて、水やり以外はあまり出る気になれないのですが、これからの涼しい時季は、ベランダでごはんを食べる機会がグッと増えます。

昨日の日中は暑かったですが、夕方からは風も出て涼しくなったので、冷蔵庫の中身と相談していそいそとベランダごはんにしました。

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冷凍庫から道産子のオットのために買ってあったジンギスカン用のお肉を出して解凍スタート。

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わたしはジンギスカン用の野菜を切り、おつまみのちくきゅう(ちくわにきゅうりを刺したもの。わたしの大好物!笑)や枝豆をスタンバイ。

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ジンギスカンは専用の鍋を使わずに、今回は、洗い物が楽チンなスキレットで。
卓上のIHコンロを使ってもよかったのですが、やっぱりベランダごはんは炭火だよね! ってことで、オットに炭を熾してもらいました。夜になってちょっと肌寒いぐらいでしたし、炭火がかんかんに熾っているのを見るとなんだか落ち着くし、会話だって弾みます。

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飲みものは、キンキンに冷えたバーボンソーダを。美味しくてクイクイ飲んでしまうので危険!!

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まだ旅行客が行き交うこともままならない日々ですが、ベランダ上空を旅客機が次から次へと通過して行きました。お仕事で行き来されているのかしらん?

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さて、初めて買ったメーカーのタレ漬けのジンギスカン肉のお味はいかに?
オットはおいしい、おいしい! と夢中で食べたのでした。
めでたし、めでたし(笑)
ジンギスカンはお野菜さえ用意すればすぐにできるから楽ちんなので、またスーパーで見つけたら買っておきましょう。室内でやると、ラム肉の匂いが部屋に染み付いて、1週間は消えないからジンギスカンはベランダで焼くのがいちばんです。

 さて、今夜はなにを焼きましょうかね…。

 

こてらみや

料理家。毎日食べたくなるような、素材の持ち味を生かしたシンプルな料理を得意とする。休日の楽しみは、ベランダで収穫した果物やハーブを使ってびん詰めを仕込むこと。著書に「魔法のびん詰め」(三笠書房)など。instagramアカウントは @osarumonkey

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