PROFILE
利根川リカコ(とねがわ りかこ)1964年生まれ。HERSを代表するオシャレ読者。
2013年4月号から本誌モデルとしても活躍。2人の娘の母親でもある。
久しぶりに歌舞伎を観に行って来ました。
9月より留学する次女と日本伝統芸能のお勉強も兼ね(笑)、
歌舞伎十八番演目の「景清」を市川海老蔵さんが演ずる「七月大歌舞伎」へ。
本当に久しぶりの思い出の場所にワクワクしました。
初歌舞伎は4歳の頃。父の友人が歌舞伎座にお勤めされていた関係で、毎月のように歌舞伎好きの伯母に連れられ観劇をさせていただいていました。
なんとも生意気な子供ですね(笑)。
長時間の上演、幼い私に内容はよく分かりませんでしたが、楽しみな時間でした。
それは、幕間にお弁当や喫茶店でパフェを食べられることや、
座席でも飲食可能なので、観劇中も館内で買ったお菓子をポリポリできること。
衣装や舞台が素晴らしく美しいこと。
花道を通る役者さんに目を見張り、眠気を覚ましてくれる大向こうの掛け声や柝の魅力を子どもながらに感じていたような……。
中でもちょっぴり怖いもの見たさで
「東海道四谷怪談」は大のお気に入りでした(笑)。
ご満悦で静かにいい子にしている私でしたが、お煎餅をぼりっバリッとした時に前列のご婦人によく睨まれていたことが一番の思い出だったりしますが……(^^;;
そんな思い出に浸りながらあっという間にお楽しみのお食事タイム‼︎ 幕の内ではなく娘の好きな地雷也の天むす弁当にしました。
幕間に販売されるお目あての「めでたい焼き」はゲットできませんでしたが⤵︎
今は亡き、大好きだった伯母との幼き日の思い出をたくさん感じることができました。
そして、母となり娘と来ることができ、素敵な思い出となりました。
次回は、着付けの先生をしていた伯母のようにかっこよく着物を自分で着付けて行きたいな~‼︎
HERS世代になり、
やっと歌舞伎の本当の素晴らしさが分かったように思います。
歌舞伎‼︎ ハマりそうな予感です♡♡♡