パンラボ池田浩明さんが案内 素材にこだわり抜いた 注目のお店 その2
パン&コーヒー サンチノ《学芸大学》
「サンチノ=〇〇さんちの」。国産小麦の味がダイレクトに味わえるパン屋
代々木八幡の人気店「365日」「15℃」のオーナーシェフの杉窪章匡さんが手がける、イオンスタイル碑文谷のインストアベーカリー。日本各地のご当地パンを杉窪さん流にアレンジ、進化させたパンは懐かしさと驚きがたっぷり。むっちりもっちりの生地が特徴。店名の通り素材は国産中心。全種類制覇を目指して、何度も通いたくなる店です。
<写真>農家サンチノ食パン→十勝産の前田さんちの小麦はるきらり使用。万能タイプの食パン。ハーフ(¥240)。豆腐屋サンチノ食パン→あっさりサクッとしたトースト向きの食パン。こちらも十勝産小麦を使用。ハーフ(¥230)。珈琲屋サンチノ食パン→コロンビア産のオーガニック珈 琲を練り込んだ、豆や肉とも相性のよいタイプ。ハーフ(¥290)。独自のパンのほか、バゲットやカンパーニュなども並ぶ店内。毎日約60種類のパンが並び、種類はトータルで100くらいになるそう。店内にはカフェスペースも用意されています。
パンのプライスカードに#付きで説明されている素材や由来などをじっくりとチェックする池田さん。自らいくつか買い求め研究材料に。9月には池袋の東武百貨店内に2号店もオープン。
東京都目黒区碑文谷4-1-1 イオンスタイル碑文谷1階
TEL 03-6303-4433
営業時間 9:00~20:00
定休日はイオンに準ずる
撮影/吉澤健太、土居麻紀子 取材・文/安西繁美 構成/中台麻理恵
※掲載中の情報は、2017年11月号掲載時のものです。
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