「ハルマキ100本ノック」も、そろそろカウントダウン。皆さんの「作ってみましたよ」の声にはげまされながら、ようやくゴールが見えてきました。100本まで気を抜かずに、楽しく、美味しく巻いて、打ち放っていきたいと思います。最後まで、お付き合いいただけましたら嬉しいです。
そして、ハルマキ100本ノック達成(予定)記念イヴェントを開催いたします!
題して「秋のハルマキ祭り atローゼンタール」。
詳細はこちらからチェックしてみてください。
まずは最初に、100本すべての共通ルールです
春巻きの皮は、モランボンの春巻きの皮を使っています。時にはゴツゴツした具を巻いたりもするので、破れにくく、かつ美味しい皮が理想。モランボンの皮は、ちょうどいい厚さで、パリッと仕上がるところが気に入っています。薄い皮を使う場合は、具材を巻く時や火を入れている時に破れないよう気を付けましょう。
ラジオで、焼きイモマイスターなる女性が「焼きイモは美容に良い」と話されていました。それが刷り込まれたのか、おやつ用によく焼きます。日々、モクモク食べながら、ふと、「おつまみにもできないかな」と考えたのが、この春巻きです。市販の焼きイモでも良いけれど、自分で作るとより美味しい。半分はおやつ、残りを春巻きにして、キレイになりませんか?
【材料】2本分
【作り方】
1.焼きイモは皮を剝く。皮も使うので、なるべくきれいに剥きましょう。皮を剥いたイモをボウルに入れ、粒マスタードを加え、擂粉木などでマッシュしながら混ぜる。
2.春巻きの皮の上にロースハムを載せ、上に①を平らに塗り、サツマイモの皮を被せ、封筒のように平たく包む。
3.フライパンにサラダ油を入れ、弱めの中火で温めたら、春巻きのサツマイモの皮の側を下にして並べ、そのままの火加減で揚げ焼きする。
4.両面が美味しそうなキツネ色になったら、油を良く切って3等分に切り分ける。
【合わせたいお酒】
柔らかい果実味の赤ワイン。またはホットラムにレモンを浮かべて。
サツマイモを丸ごとアルミホイルに包み、180℃に予熱したオーブンで90分ほど、竹串がスーッと通るまで焼く。4〜5日は美味しく食べられます。保存する場合は完全に冷まして、焼いた時のアルミホイルに包んで冷蔵庫で保存しましょう。
【動画でも作り方を紹介しています】
なまり節と茄子の甘辛春巻き
【プロフィール】
島田由美子:ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中身が変わります。J-WAVE 「KURASEEDS」でもハルマキ100本ノックについて紹介いただきました!
ワインセラーローゼンタール
住所:東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
☎03-3574-8758
営業時間: 18:00~23:00
休:日、祝
公式サイト
撮影/牧田健太郎 構成/松本朋子