まずは最初に、100本すべての共通ルールです
春巻きの皮は、モランボンの春巻きの皮を使っています。時にはゴツゴツした具を巻いたりもするので、破れにくく、かつ美味しい皮が理想。モランボンの皮は、ちょうどいい厚さで、パリッと仕上がるところが気に入っています。薄い皮を使う場合は、具材を巻く時や火を入れている時に破れないよう気を付けましょう。
おつまみで、干し柿→クルミ→チーズの順にかじると止まらなくなります。全部一緒にしたら、美味しくない訳がない! ここではゴルゴンゾーラ・チーズを使って、大人の味にしてみました。火を入れることで、すべての味わいが、まろやかに渾然一体となります。
【材料】(2本分)
【作り方】
1.干し柿は開いて種を取る。
2.春巻きの皮の上に、干し柿を横一文字に2個並べ、窪みにゴルゴンゾーラ・チーズ、クルミを置いて、干し柿でくるみ、さらに皮で巻く。
3.フライパンにサラダ油を入れ温め、2を並べ、弱火から中火で、全ての面がキツネ色になるまで揚げ焼きする。
4.美味しそうな色になったら、火からおろして油をしっかり切り、2〜4等分に切り分け、塩を添える。(写真は、4等分にしたもの)
【合わせたいお酒】
赤ワインはもちろん、シングルモルトなどの蒸留酒で。
ゆったりと過ごす、冬の夜長におすすめです。
動画でも紹介しています!島田さんによるコツなども聞けます!
【バックナンバー】
1本目:原木シイタケと生ハム、ゴルゴンゾーラの春巻き
【プロフィール】
島田由美子:ドイツワインと野菜料理を楽しめる「ワインセラーローゼンタール」店主。春巻きはお店の定番メニュー。季節によって、中身が変わります。
ワインセラーローゼンタール
住所:東京都中央区銀座8-7-11 ソワレ・ド・銀座第2弥生ビル8F
☎03-3574-8758
営業時間: 18:30~23:00
休:日、祝
撮影/牧田健太郎 構成/松本朋子