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ディレクター祐宗摩稚子さんに聞いた、効率的にまわれる「伊勢丹の歩き方」

Update : 2019.10.25
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「サード マガジン」のディレクター、祐宗摩稚子さん。

仕事も、子育てもして、バイイングで海外に行くこともしばしば。
そんな忙しくもいつもオシャレの最先端をいく彼女と一緒に、伊勢丹新宿店へ。無駄なく、選び取れる〝目〟を追ってみました。

今回は11月号本誌より、一部抜粋してご紹介します。


 

祐宗さんってこんな人!

ウィムガゼットのディレクターとして10年間、大人にふさわしいシンプルで上品なスタイルを提案。より自由に楽しく、個性的にオシャレを楽しめるブランドを目指し、2018年秋冬にサード マガジンを立ち上げる。ショールーミング形式という新しいシステムの先駆けとなったショップとしても注目されています。

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この日の私服は、トップス¥19,000(サード マガジン) ボトムス¥86,000(アーチザ)
※祐宗さんの着用分に関してはサードマガジンにお問い合わせ下さい。

 

【お買い物前の心得】

百貨店はプロのアドバイスが欲しいときに行く場所です。

最近の買い物はバイイングの際に海外でするか、ネットで済ませることが多いのですが、靴やランジェリーのように実際に見て、触れて買いたいもの、女性らしいアイテムで気分がアガる。そういうものはやっぱり百貨店で買いたいと思うんですよね。

そしてプロの意見が欲しいとき。知らないことは聞くのが一番。新しい情報や発見があって、勉強になります。
忙しい今は効率的にまわりたいので、基本は、私的〝アガる〟フロアに優先順位をつけて重点チェックしていきます

自分ならではの〝百貨店のおさえどころ〟を持っておくことが、賢くまわるコツのひとつ。

 

 

【伊勢丹新宿店で、祐宗さんが〝アガる〟フロア】

3階:マ・ランジェリー

希望を伝えると集めてもらえる!〝女らしい〟が時短で見つかる伊勢丹イチの〝アガる〟フロア

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下着は海外で買うことがほとんどですが、日本ならやはり百貨店が頼りになります。

たとえば〝赤いレースのブラジャー〟とピンポイントに探しているものに対して、国内外のブランドで、多くの選択肢が用意されている。結果的に最も時短で欲しいものが見つかる方法な気がします。伊勢丹のマ・ランジェリーでは、ランジェリーコンシェルジュの方のプロのアドバイスも受けられるので、新しい発見も多いですね。

普段は総レースのパッドなしのブラが好みなのですが、繊細な薄さで大人っぽくセクシーなものを勧めていただきました。

 

プロのオススメはさすがの発見!

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ワコールが「日本女性の日常を、快適に支えてくれるインナーをつくりたい」と、機能性だけでなく、美しいフォルムや知的でセクシーな心地よさを追求したブランド。
ブラジャー¥18,000~ ショーツ¥4,500(ワコール ディア/伊勢丹新宿店)

 

 

カテゴライズされていて見やすい!無駄なく、大好きな〝女らしい〟ヒールを効率よくチェックします

2階:婦人靴売り場

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伊勢丹の婦人靴売り場は、自分たちがいいなと思うものが無駄なくカテゴライズされていて、気になるブランドをワンフロアでチェックできるのが、最大の魅力。

靴は“買った感”があるので、気分のアガる満足度の高い買い物。試着もしたいですし、この満足感を味わうためにも、ネットではなく実際に見て買いたいもののひとつです。

 

次回も引き続き、祐宗さんの伊勢丹の歩き方をお届けします。

 

撮影/川﨑一貴(人物)<MOUSTACHE>、草間智博(静物)<TENT> ヘア&メーク/陶山恵実 取材・文/西尾慶子 構成/松本朋子

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