HERS的気になる器作家さんたち　⑪我戸幹男商店

Update : 2021.12.25

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我戸幹男商店

明治41年 (1908年)、山中温泉にて我戸木工所として創業。木地師の意思を受け継ぎ、素材の剪定、木地の精度、透明感のある拭漆、すべてを完璧に仕上げることを重んじ漆器を制作。この高い技術によって一つ一つ丁寧に挽き上げられた器が、世界中から評価を受けている。

TSUMUGI 軍配　Black

石川県加賀市の山中温泉で古くから作り伝えられている山中漆器。
明治41年、〝ろくろの町〟に創業した我戸幹男商店は、山中漆器を作り続けてきた木地師の技を受け継ぎ、現代の食卓に合う、ろくろ挽きの器を生み出してきました。
天然の素材だからこその美しい木目を、隠すことなく豪快に見せながら、手触りは驚くほど滑らか！その技術と美意識の高さに驚かされます。
こちらは、T S U M U G Iシリーズの「軍配」という蓋付椀。
存在感を放つ艶のある漆器とはちがい、すべすべマットな質感は食卓に〝ほどよく〟特別な空気感を添えてくれます。
正月や祝いの席にも間違いなく寄り添う洗練された佇まい。
そして、やさしい木のぬくもり。今に合うハレの日の器、ぜひ新調してみては。→こちらから購入することができます。