連載&レコメンド

クラブメッド・北海道 トマムの旅 【サマー編】初めての夏 Part.3

Update : 2018.07.27
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クラブメッド・北海道 トマムには、世界30カ国以上から集まってきた、魅力的なG.O(ジェントルオーガナイザー。リゾートスタッフ)たちに出会えます。滞在中は日本語オンリーで過ごすこともできますが、思っていた以上に英語や他の言語で話ができる機会が多くてびっくり。ちょっとしたプチ留学気分!? が楽しめます。「海外へ語学留学してみたいけど、家族を残して長期間留守にすることはできない……」「外国語での会話をブラッシュアップさせたいけど、なかなかネイティブの人と話す機会がない……」という方にはうってつけです。
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総支配人のマリーン・チュリアさんはシンガポール出身。気さくな人柄なので、イベントでも積極的にゲストをもてなしてくれます。日本語も堪能なので、まずマリーンさんに話しかけるのがお勧めです。
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マウンテンバイクのインストラクターのG.Oはフランス出身。英語でレッスンをしてくれました。グループレッスンですので、英語が完璧に分からなくても他のゲストと同じようにすれば大丈夫。親子でこのレッスンに参加している日本人もいました。以前は家族でアメリカに住んでいて、数年前に帰国したのだそうですが、「息子が英語を忘れないようにネイティブの人と会話ができるクラブメッドに泊まりに来た」と語っていました。
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こちらは、カレーが並ぶライブクッキングステーション。モルディブ出身のシェフが、手際よく生地を回転させながら薄く伸ばしています。

「Is it naan?(それはナン?)」と聞くと、「This is like a naan. But we call it prata. (まあナンみたいなものですね。プラタという食べ物です)」と、教えてくれました。「would you〜?」や「I’d like〜」のように、丁寧な英語で話しかけなくても大丈夫。ここは日本ですから。

ちなみに、タンドール釜に貼り付けて焼くのがナンで、プラタはクレープのように薄い生地を折り畳んで、ギー(インドのバターオイル)や油を引いた鉄板の上で外側がカリッとするまで焼きます。中はしっとりモチモチで美味。インド南部の名物です。初めて食べる料理に出合えるのも、世界各国からシェフが集まっているクラブメッド ならでは!
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韓国出身のG.Oもいます。エスカーションテスクで、お勧めのオプショナルツアーについて丁寧に教えてくれました。韓国語での会話も楽しめますし、日本語も上手です。Part.2でご紹介したオプショナルのラフティングもここで申し込みをしました。そして、実際のアクティビティの時には、ラフティングの本場、ネパールから来日しているスタッフが、英語でガイドしてくれました。hs1808-5281

まるでモデルのようなレセプション担当のMIKIさんには英語で話しかけましたが、途中で「日本育ち」だということを知りました。ジャマイカと日本人のご両親の元で、日本の公立の小中学校に通っていたそう。 英語で話しかければ英語で答えてくれますし、日本語で話しかければ日本語で答えてくれます。明るくて楽しいG.Oです。
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日本人のG.Oも40名以上います。2カ国語や3カ国語を話せる人がほとんど。クワイエットバー「THE NEST」の癒し系イケメン、KOSさんも日本人G.O。トマムの四季それぞれの魅力や、このバーカウンターの背後の森に遊びにくる動物たちのことを教えてくれました。お酒を飲んでいる時は、日本語で気兼ねなく語り合えるG.Oがいるとホッとします。ひとり旅でも楽しめます。
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G.Oは、昼はホテルのスタッフやインストラクターですが、夜はショーにも出演するエンターティナーに変身。昼間に会話していたG.Oがステージに立っていると思わず応援したくなります。意外な特技を知ることで、翌日そのG.Oにショーの話をすれば会話も弾みます。

これだけいろいろな言語で会話が楽しめる場所はなかなかありません。
日本にいながらにして、プチ語学留学気分が味わえるリゾートです。

最終回のPart.4では、雲海テラスやオプショナルツアーの富良野・美瑛観光をご紹介します。

●クラブメッド・北海道 トマム
北海道占冠村字中トマム2171-2
バカンスダイヤル 0088-21-7008
公式HP: https://www.clubmed.co.jp/r/北海道トマム/s

撮影/古谷利幸 取材・文/北川真紀子 編集/川原田朝雄

★クラブメッド・北海道 トマムの旅 【サマー編】Part.1はこちら

★クラブメッド・北海道 トマムの旅 【サマー編】Part.2はこちら

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