富士スピードウェイで開催された『BMW MOTORSPORT FESTIVAL 2017』に参加してきました。
このようなイベントは、BMWが日本で数年ぶりに開催したもの。
全国からBMWオーナーやBMWファンが大勢集まってきました。
女性やファミリーで訪れている人もたくさんいましたよ。
このイベントでは、『体験型ドライビング・レッスン』やサーキットをBMWオーナーが自分の車で参加する『BMWフェアウェルパレード』、インストラクターが運転するMモデルに同乗試乗できる『M TAXI DRIVE』、ヨルグ・ミュラー選手が運転するレーシングカー『BMW M6 GT3』に同乗できる『RACING CAR TAXI』など、さまざまなプログラムが実施されました。
オープニングを飾ったのは『M CORSO “PARADE RUN”』。
現在販売されているBMWのMモデルだけでなく、『M1』、『3.0 CSL』などの旧モデルを含む総勢50台以上の車が、富士スピードウェイの本コース上をパレードしました。
中でも特に人気が高かったのは、参加者が実際にBMWのステアリングを握って富士スピードウェイの本コースを試乗できる『BMW TEST DRIVE』。
HPや販売店での事前試乗申し込みによる当選者180名と、イベント当日の抽選で当選した幸運な人が、BMWでサーキットを走行しました。
私も『BMW TEST DRIVE』で試乗をしてきました。
当選者は、先着順に希望の車種を選び、誓約書にサイン。
コースやルールの説明を聞いてから、ヘルメットやグローブを貸し出していただき、準備を整えます。
女性もたくさんいました。
試乗したのは『BMW M6』。
マニュアルで走行することもできますが、オートマでもサーキットを走行できるんです。
私も今回は、オートマでサーキットを走行してみました。
性能が高い車なので、オートマでも急加速やフルブレーキングはスムーズ。
前の車に遅れることなく、富士スピードウェイ名物のストレートを180km/hで走れました。
シフトチェンジに気を遣うことがないので、女性でも楽しく試乗できます。
基本的には、前の車について走ればOK。
前の車との距離が開いてしまっても問題ありませんので、自分のペースで試乗できます。事前にコースを頭に入れておくと、よりサーキットでの試乗を楽しめますよ。
一般道では出せないスピードでの走行を体験してみると、BMWの性能の高さが より実感できました。BMW独自の、滑らかでありながら力強い加速は魅力的!
BMWに対する信頼感は、サーキット試乗前よりも大幅にアップ。
一般道を走っている時も安心感や余裕が増して、以前よりも運転が楽になったような気がします。
皆さんもサーキットで試乗できるイベントなどを見つけた時は、チャレンジしてみてはいかがでしょうか?
ドライブがより楽しくなりますよ。(2017年7月15日)
取材・文/北川真紀子