ここ最近、「歩けるヒール」を謳い文句にしたシューズブランドの台頭が目覚ましいですが、「歩ける」ことと「アラフィフが履いてしっくり馴染むデザイン」が両立しているブランドは、数えるほどじゃないのかなあ、というのが個人的な感想。
そんななか、昨年デビューした「KATIM(カチム)」にはとっても注目しています。
カチムを立ち上げる際に、デザイナーの小坂さんは、年代別に足型データを収集し、そのデータを解析し、算出した規定値をベースに、現代人の足の特徴とライフスタイルを捉えた木型を製作したのだそう。
2017-2018AWで4シーズン目。その展示会で出合った靴たちも、歩きやすさは大前提とした、美しいものばかりでした。
手前2足がヒール7.5センチの定番「KOTTO」。今シーズンは琳派の金屏にインスパイアされたメタリックカラーが。
シルバーも2色。左が明るいシルバー、右がいぶしたようなシルバー。肌色やファッションの気分によって選べます。
左は、モフモフのかかと部分を折り返しても履ける新型。ヒールは3~4センチと低めだったと思います。「フライト中とかめちゃくちゃ楽チンだと思います」、とデザイナー小坂さんも仰っていました。色違いのブラックも素敵でした(下↓ )。
今週末、都内はあいにくの雨ですが…これからどんどん出歩くことが多くなる季節。
外出がより楽しくなるヒール探しをするなら、カチムをぜひ、検索してみてください。
(編集M)