3月15日、フランス大使館で【2017 フランス観光キャンペーン披露記者発表会&観光親善大使任命式】が行われました。
今年のキャンペーンのテーマは「フランス経由、新しい私」。フランスに行くことだけが旅の目的ではなく、そこで見たり、聞いたり、食べたり、感じたりすることで、自分の人生を大なり小なり軌道修正しようというもの。
その地を旅して観光すれば終わりではなく、旅先で体験したことが刺激となり、自分を更新していくというHERS世代、大人の旅にぴったりです。
お勧めの見どころはというと、例えば……。
ノルマンディ地方でいうと、お馴染みのモン・サン・ミッシェルはもちろんですが、ルーアンでは4月1日~9月11日まで大規模なパブロ・ピカソの展覧会が開かれ、世界遺産の港湾都市ル・アーブルは開港500周年でさまざまなイベントが予定されています。グランヴィルにあるクリスチャン・ディオール記念館では創業70周年を祝い、夏にディオールの作品展を開催。
そして、パリ=イル・ド・フランス地方では、昨年末にオープンした香水博物館が話題で、さらに秋にはイヴ・サン=ローラン記念館もオープン予定。ヴェルサイユ宮殿では、アラン・デュカスの出店したカフェ≪ORE≫やレーザー光線と花火のスペクタクルが繰り広げられる大噴水ショーが人気です。
そして、毎年著名人の中から選ばれるフランス観光親善大使ですが、2017年はなんとっ!
まずは“くまモン”です!
実は“くまモン”は熊本県営業部長兼しあわせ部長という肩書を持ちつつも、2013年から毎年パリのサブカルイベント【ジャパン・エキスポ】に出席しているフランス旅のリピーターなんです。パリ以外にも、モン・サン・ミッシェル、カンヌ、ボルドー、リヨンなどさまざまな地域を訪問しています。
この日は父親の小山薫堂さん(左)も授賞式に同行してくれました。
もうひとりの観光親善大使は“リカちゃん”こと香山リカさん。
駐日フランス大使のティエリー・ダナ氏から任命状を授与されましたが、なにぶんサイズが小さい“リカちゃん”なので、隣で假屋崎省吾さんがスマートにサポート。
“リカちゃん”はフランス人のパパと日本人のママの間に生まれた日仏ハーフの女の子なんです。父方の祖父と祖母(↓写真の左2名)は今もパリ在住。
そんな“リカちゃん”、11歳の設定なのですが、実際には50周年。そう、HERS世代なんです。半世紀生きてきたご褒美として、今年はフランスでしっかりバカンスを取る予定だとか。
就任式の後のカクテルパーティでは、2017年フランス観光キャンペーンのパートナーであるシャンパンメゾン“ローラン・ペリエ”が大活躍!
最後は、全員で集合写真。当日はモン・サン・ミッシェルの僧院管理責任者グザヴィエ・バイー氏(右から4番目)もわざわざ来日してくださいました。
しかも、いつの間にか大きくなっている“リカちゃん”。
そう、このフランス観光キャンペーンの一環として、3月20日~4月2日まで、パートナー企業のプジョーのクルマ8台が都内を走行します。車種は[プジョー308]。
また、キャンペーンサイト
http://jp.france.fr/ja/taiken-2017
では、フランス観光レポーターも募集していますのでぜひご覧ください(応募締切は4月24日)。
編集 TK48YO