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減量への道〜その4〜【ランウェアの内側】

Update : 2020.05.18
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編集Yです。

私は今年の初め、今回の減量を決意したとき、人生で初めて、
大っ嫌いなジョギングを導入しようと思いました。
およそ走る、という行為をずっと避けて生きてきた私にとって、
それは一大決心です。

なので、当然、走るのに向いているウェアもシューズも持っているはずがありません。
何がいいのかさえ、皆目見当もつきませんでした。

ひとまず周りを見渡したところ、ニュースで少し前に、
NIKEの靴を履いていたマラソンランナーが強かった、という
どんな大会で勝ったのかもあやふやな情報を思い出し
(それくらい走ることに絡むニュースは視界にも耳にも入っていませんでした)、
そっか、NIKEがいいのか。と靴はNIKEのそれらしいランニングシューズで即決。
ラン用のシューズの、何とフカフカなこと!
今まで普通のスニーカーでは味わったことのない反発具合いのソールに
衝撃を覚えました。

さて、あとは走るだけです。

でもいきなり走ることに自信のない私は、最初はウォーキングからスタート。
買ったばかりのウェアと靴で、意気揚々と近くの大きな公園に向かって歩きました。
歩くことは日常です。そんなにハードルは高くない。

腕を振り、大股気味に歩く。
30分を過ぎた頃からじんわり汗が出てきて、はたと思いました。
これ、もしかしたら、結構汗かけるのでは……。
歩く時にサウナスーツを着たら、さぞかし汗の出具合いが半端ないのでは、
とほくそ笑みました。
そして、すぐさま長袖のジップアップパーカーとパンツの
上下セットのサウナスーツを購入したのです。
ああ、初心者のあさはかさ……。

結論から言うと、汗は大量にかきました。
ただし、私、全身汗疹になりました。
あとからランナーの友人たちに聞くと、そんなサウナスーツなんか着なくても
十分発汗するから、汗がこもるようなウェアは着るな、と……。
早く言ってよ。
もう太ももからふくらはぎから二の腕から胸の下から、全部汗疹。
落ち着くまでしばらくかかりました。
それでも何かないかといろいろ漁った結果、

IMG_6636

私にはノースリーブの前ジップ、お腹のところがサウナベルト仕様になっている
こちらが最も扱いやすく、洗濯もしやすく、お腹周りだけ汗を余計にかけて
便利であることがわかりました。Tシャツの下に仕込んでいます。

次に気になったのは、胸の揺れです。
大したことのない胸ながら、ちょっと駆け足気味に早歩きをすると、
スポーツブラをつけていても胸のわずかな上下が気になります。
美容担当として聞きかじっている話として、
走ると胸の筋繊維が切れて、将来垂れるという怖い話を思い出し、
これはまずい、何とかせねば。と思いました。

そこでまたいろいろ調べた結果、

IMG_6638

胸バンドです。
胸の上側を通るように回し、ベルクロでキュッと止めるだけですが、
これが効果絶大。
上に跳ねる感じの動きが抑えられ、ピタッと胸が収まります。

こうやって私のランライフは始まったのでした。

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