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【前編】日産スカイライン プロパイロット2.0を甘糟りり子さんが試乗! 気になる最新のハンズフリーをレポート

Update : 2020.02.28
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車で出かけたい時、iPadかスマホで呼び寄せれば勝手に車が家の前に来てくれて、目的地をナヴィゲーションにセットすれば後は運転席に座っているだけ。
そんな SFみたいな未来が近いうちにやってくると私は思っています。
ガラケーからスマホへの進化の速度を考えてみれば、そんなに的外れなことでもないですよね。

①_L1K8805

先日、日産スカイラインで一泊二日の旅に出ました。
昨年9月に発売された新しいモデルは13代目。その試乗会です。

スカイラインといったら私にとっては兎にも角にも速い&加速がいい車のイメージでしたが、新型車は先進運転支援技術 「プロパイロット2.0」が搭載されているのが目玉です。

かつて、速く走ることが車の正義でしたが、今はいかに我々の生活をスムーズにしてくれるかがキー。日産は「排気ガス・ゼロ」「交通死亡事故・ゼロ」を目標としているそうです。

②_L1K8969

横浜の日産本社から試乗がスタート。

まずは東名高速に乗って箱根を目指します。スカイラインの運転支援技術は一定の条件が揃えば、高速道路の同一車線でハンズフリー が可能。
その条件とは、周囲の車との一定の距離や中央分離帯があること、GPSが入るところなど です。東名高速で条件を満たしたので、早速、ハンズフリーを体験してみました。

③_L1K9568

④_L1K8944

腕を組んで、足もアクセルから離します。天下のスカイラインといえども、昭和生まれの私は初めのうちはそこまで車を信用できなくて、緊張しました。

つい、「万が一」が頭をよぎってしまうのです。なんていいつつ、自分でも思っていたより早く慣れまして、町田から乗って海老名インター辺りではすっかりリラックス。未来って肩に力を入れ過ぎない方が近くにあるようです。

⑤_L1K9153

カーブに合わせてハンドルが勝手にくいくいと動く様子がかわいらしい。愛すべきペットでもあるし、信頼できるバトラーでもある。

調子に乗りやすい私は、そんなことを助手席の同乗者の方を向いて話していたら、前を向くよう車に注意されてしまいました。どうやらスカイラインは包容力のある保護者でもあるようです。

 

後編へ続く

 

 

 

 

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