Editor's Baton

HERSの編集部員やライターによる活動日誌。
撮影裏話や展示会、ニューショップ情報などもお届けします!

【HERSエンゲイブ】カタバミの話

Update : 2019.05.17
keyword:

昨年の816日から始まった【HERSエンゲイブ】の記事ですが、実は初回と2回目は「美味しくてからだにいい雑草」という話でした。「雑草」ですから<エンゲイブ>と言っておきながら全然、私は園芸活動をしていないわけなのですが……。

そのときはスベリヒユという、ぬめりが美味しい雑草の話でした。

 それにしても、「雑草」とは言いますが、それは人為的な野菜作りのうえで邪魔だからです。本来は、れっきとした野草です。

 今回もまた別の雑草の話をしてもいいですか?
美味しい雑草=野草の第2弾。
カタバミです。

 カタバミはスベリヒユよりメジャーなので、名前を知っている人も多いかと。
茎の先にハート形の葉っぱが3つ付いた野草。ちょっとクローバーに似た様子だけど、クローバーより小さくて可愛いくて、ヴィヴィッドなグリーンがキレイです。
小生の畑ではこんなところに生えています。
①IMG_1771
上のほうに、わさわさとしているのはお隣さんの畑のジャガイモです。
そして、手前の小生の畑との境界部分に生えているのがカタバミ。
寄ってみると、こんな感じ。
②IMG_1770 

かつて、野草食好きの俳優・岡本信人さんがTV番組の『ナニコレ珍百景』でムシャムシャとカタバミを食べていたのを思い出したので、収穫してみました。
③IMG_1805

カタバミの葉は結構、水をはじくので、ボウルに入れても浮き上がってきます。
④IMG_1806

さっと茹でてみたところ、お茶のような色に。
⑤IMG_1807

だし醤油に漬けて、おひたしにしていただきました。
⑥IMG_1808

梅のような酸味があって美味! そして蕗味噌のような食感なので、もろみ味噌をつけてみると、いい感じ、酒の肴になりました。

もうちょっと、上品なカタバミの味わい方も紹介します。

昨年、銀座にオープンした【KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO】では、月替わりで、名うての料理人たちの実演ライブを観ながら日本各地の食材を使った独創的なコラボメニューが味わえるのですが、5月は京都【美山荘】の中東久人氏と東京・千駄ヶ谷【シンシア】の石井真介シェフがタッグを組みました。その記者発表会にいったところ、こんなメニューが。
⑦IMG_1730 ⑧IMG_1740
コース料理の中のデセールとして出てきた「蕗味噌アイスクリーム、焦がしバターのエスプーマ、日本酒ガトーショコラ」。
右上と右下に2つ添えられているのがカタバミですね。

生で食べると甘いアイスクリームの味わいにキリっとした酸味を加えてくれます。

さすが摘草料理で知られる【美山荘】!
とても上品な料理です。

KIKKOMAN LIVE KITCHEN TOKYO
https://www.kikkoman-livekitchen-tokyo.com/

 

撮影・取材・文/川原田朝雄

NEW ENTRY

  • IMG_6321-2

    2020.05.26

    減量への道 〜その5〜【間食】

  • IMG_4815copy

    2020.05.25

    決まるスパイス

  • C8CBFEC5-9FD6-49D6-B2A3-6E251676A36B

    2020.05.25

    「花のある暮らし」 50代男性編集部員の場合⑦

  • 12009187351171

    2020.05.22

    なければないほど、細胞レベルで欲しています

  • E5395352-AB17-4F9A-A7E5-B350F55E85E4

    2020.05.22

    1人でbook challenge❷〜黒酢生活

  • d21468-380-524220-0

    2020.05.19

    非日常だからこそ、の本選び