連載&レコメンド

ニュージーランドの旅 番外編(1)

Update : 2019.03.14
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4月号P.147~のTRAVELのページではニュージーランドについて大きく取り上げました。

こちらのWEBでは2回にわたって、本誌では触れていないKIWIの国の魅力を紹介します。

ニュージーランドは、とにかくあるがままの自然を大切にしている国。圧倒的な自然に対峙すると、いかに人間が小さい存在なのかということを痛感し、その景色のすべてに身も心も癒されます。

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そんな気持ちにさせてくれた場所のひとつが、この“モエラキ・ボルダーズ”。
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海岸に突如と現われる大きな球体。これは、6千万年前に古代の海底堆積物が形成を始め、海岸の崖から海岸線の浸食によって露出した石(亀甲石凝固)なのだとか。長い年月をかけてできた球体の数々は幻想的。これが自然にできたと思うと本当に驚きです。ひび割れたものもあり、ほぼ大きさは同じ。絶好の「映えスポット」で観光客もたくさんでした。

Moeraki Boulders
*ダニーデンから車で1時間。
Moeraki Bouders Rd,Hampden 9482
https://www.newzealand.com/jp/feature/moeraki-boulders/

そして、もうひとつが、テカポ湖のほとりに佇む?善き羊飼いの教会”。地元民によって1935年に建てられました。
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教会に入ると、祭壇の後ろの窓からミルキーブルーのテポカ湖やサザンアルプスが望め、その眺めはとにかく素晴らしい。テカポ湖畔の石を積み上げて作られた教会は、景観を考えて設計されたほか、3つの宗教の礼拝堂としての役割を担っているという説も。スケールの大きな周辺の景色も思う存分楽しむことができます。夜は星空観測の場所としても有名です。(星空ツアー以外では、夜に敷地内に入場することは禁止されています)

Church of the good shepherd
*クライストチャーチから車で3時間。
Lake Tekapo 7999 New Zealand
夏 9:00~17:00 冬10:00~16:00
https://www.newzealand.com/jp/lake-tekapo/

今回の旅では、日本から唯一直行便のあるニュージーランド航空を利用しました。エコノミーシートもゆったりで快適! 機種によりますが「スカイカウチ」という横一列3席が平らなソファーベッドになる画期的なシートもあります(写真)。
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リラックスして手足を伸ばせるので長時間のフライトも苦になりません。

さらにプレミアムエコノミーでは、「準ビジネスクラス」というべきプレミアムなサービスが受けられ、オーダーメイドなレザーシートはエコノミークラスの1.5倍のリクライニングの角度でゆったりと過せるなど、世界中で数々の賞を受賞。

もちろんビジネスクラスは、水平まで倒れるソフトレザーのフルルラットシートに、寝心地の良い厚めのマットレス、羽毛布団、フルサイズの枕で最高級の快適さが実現。座席は、斜めに配置されたヘリボーンスタイル。ココのシートの独立性が高く、プライバシーが保たれるように配慮。シートについた11インチのタッチパネル式のモニターでは多様なコンテンツが楽しめます。
変換 ~ Boeing 7879 Business Premier Lie Flat Bed-0156530

https://www.airnewzealand.jp/

撮影/吉澤健太 取材・文/見学裕己子

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