HERSの美活

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「HERSの美活」Vol.24 東京国立博物館 表慶館『アラビアへの道』プレス内覧会

Update : 2018.02.13
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上野の東京国立博物館 表慶館で開催されている『アラビアへの道ーサウジアラビアの至宝』は、アラビアの躍動的な歴史と文化を公開しています。
この展覧会のプレス内覧会に、田中浩実さん(左)と中島喜美代さん(右)に参加していただきました。観て、感じて、内面から美しさに磨きをかける『美活』です。
体験前にお2人に意気込みをうかがいました。
「美しいものを心ゆくまでじっくり観るのが好きなので、美術館や博物館にはよく行きます」(田中さん)
「ドバイに家族で2年間住んでいたことがあり、現在は夫がバーレーンに単身赴任中です。長女にこの展覧会の話をしたら『面白そう!』と興味津々でした」(中島さん)

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遥か彼方にタイムスリップしたかのような、仮想の時空旅行を楽しめるこの展覧会。
古の時代よりアラビア半島には人々が往来していました。サウジアラビアにあるイスラーム教のマッカ(メッカ)には、世界中からイスラーム教徒が巡礼に訪れます。さまざまな背景を持った人々が活発に交流することで、交易路が張り巡らされ、関わったすべての人が豊かになりオアシス都市は繁栄していったのです。

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メソポタミア文明とインダス文明を繋ぐ、海上交易で繁栄したアラビア湾(ペルシャ湾)沿岸地域の出土品を展示しています。
乳香などの香料を産出し、富を蓄えたアラビア半島南西部の地域は、ギリシャ・ローマの古典史料では『幸せのアラビア』と呼ばれていました。香料は東アラビアを経由し、古代エジプト王やアレクサンドロス大王、ローマ皇帝などの地中海の人々の元へと運ばれていったのです。
この男性の石像は、香料交易の経由地である東アラビアのウラーで発掘されたもの。メソポタミア美術の特徴を見ることができます。紀元前の人々の生命力と豊かな文明を感じさせてくれる出土品です。

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偶像崇拝が禁じられたイスラームでは、神の言葉であるクルアルーンの章句を美しく書き記すために、草花装飾を施すなどの高度な書の芸術が発達しました。この美しいアラビア文字は墓碑にも刻まれていたので、現代に生きる私たちも『古代アラビア人の美へのこだわり』を実際に観ることができるのです。
「アラビア文字は全然読めませんでしたが、いろいろな文字があり、墓碑によって文字の装飾に特徴があって面白いと思いました」(田中さん)

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17世紀に聖地マッカ(メッカ)のカァバ神殿で実際に使っていた扉も展示されており、イスラーム美術の魅力を肌で感じることもできます。
「重厚感があり、模様も素敵!」(田中さん)

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近代のイスラーム工芸の真髄である、サウジアラビア王国初代国王アブドゥルアージーズの遺品を、美活読者の2人が興味深そうに観ていました。
「アラブの伝統文化でもある、ハヤブサを使う鷹狩りの品に見入ってしまいました。昨年ネットで、『サウジアラビアの王子が飛行機でハヤブサ80羽分の座席を購入したらしい』と話題になっていましたよね。サウジアラビアではハヤブサで狩を行うことがステータスなのです。つい先日、バーレーンにいる夫から、王族の方のハヤブサを自分の腕に乗せている写真がメールで送られてきたところだったのです(笑)。この展示品のような目隠しをハヤブサにすると落ち着くのだそうです」(中島さん)

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この展覧会はサウジアラビア国家遺産観光庁、東京国立博物館、NHK、朝日新聞社が主催しています。
サウジアラビア国立博物館のジェネラルマネージャー、ジャメール オマーン氏(中央右)、モハメッド アラジー氏(中央左)と一緒に記念撮影。アラジー氏が頭に被っている赤と白のチェックのスカーフを見て、中島さんが田中さんにアラビアの話をしていました。
「アラビアでは、驚いたことにセリーヌ製の男性用スカーフが販売されているのよ。服装に関してイスラームの国ではいろいろな決まり事があるけれど、その中で人と差がつくようなオシャレを楽しんでいるみたい。女性は目元や手元しか見せることができないので、ぱっちりとした印象的な目元になるように一生懸命メイクをしたり、手の甲から指の先までヘンナでタトゥーを入れたりして、限られた中でもオシャレをしているの」
オシャレをしたいという気持ちは、アラビア人も日本人も一緒ですね。

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サウジアラビアでは、家にお客様が訪ねて来た際には、アラビックコーヒーとデーツ(ナツメヤシの実)でおもてなし。

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アラビックコーヒーは浅煎りのコーヒー豆を煮出し、カルダモンやシナモン、ジンジャーなどの香料を加えたコーヒー。コーヒーに砂糖を入れませんが、代わりに甘いデーツをコーヒーと一緒にいただきます。デーツもサウジアラビアの生活に欠かせない食べ物のひとつです。
「デーツはとても美味しかったです! アラビックコーヒーは、私が知っているコーヒーとは全然違うものだったのでビックリしました!」(田中さん)
日本に居ながらアラビアの人々の暮らしを体験できるので、さらに展示物への興味も湧きました。(遊牧民テントの設置、およびアラビックコーヒーとデーツのサービスは2月4日(日)までの期日限定)。

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会場となった東京国立博物館の表慶館は、明治42年に開館した日本で初めての本格的な美術館です。設計はJ.コンコルドの弟子で、迎賓館などを設計した宮廷建築家の片山東熊。明治末期の洋風建築を代表する建物として、重要文化財に指定されました。

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「中央と左右に美しいドーム型屋根を持つ外観もとても素敵なのですが、建物内部の華麗な螺旋階段や繊細なレリーフ、床のモザイクタイルを観るだけでも訪れる価値があります」(中島さん)
この展覧会では、表慶館や展示されている作品すべての写真撮影を許可するという、画期的な試みが行われています。
表慶館は普段は公開されていませんし、表慶館で行われる展覧会がない時には入ることができません。興味がある方は、この絶好の機会に是非! SNS映えすること間違いなしです。
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いろいろな経験を重ねてきたHERS世代だからこそ、美術館や博物館に今行くと、20代の頃とは違う感想を抱いたり、興味ある分野も広がっていったりするので、自分らしい「美」の味わい方ができるのだと思います。そのうえ、美術館や博物館は、友人や家族と一緒に行けば、お互いの経験や思いを分かち合うこともできる素敵な空間です。

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「アラビアへの道ーサウジアラビア王国の至宝」
東京国立博物館 表慶館 [上野公園]
2018年1月23日(火)〜3月18日(日)
休館日:月曜日 ※2月12日(月・休)は開館、2月13日は休館
期間時間:9:30〜17:00 ※金曜・土曜は21:00まで
※入館は閉館の30分前まで
観覧料:一般当日券620円
お問い合わせ:03-5777-8600(ハローダイヤル)
http://www.tnm.jp

今回参加した会員

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会員番号87
田中浩実さん
(46歳)

 

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会員番号88
中島喜美代さん
(52歳)

今回参加した会員

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