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目的地の「星野リゾート 界 アンジン」に到着。伊東市は英国人航海士ウィリアム・アダムス(後の三浦按針〈アンジン〉)が日本初の西洋式帆船を造船した地で、その歴史にちなんで旅館全体を客船に見立てています。エントランスでスタッフから乗船チケットをもらい、桟橋を渡って乗船するイメージで館内へ。
1階のフロントでは最高のホスピタリティーでスタッフがお出迎え。木造の船の廃材を使ったアートは歴史を感じます。またトラベルライブラリーではマリンっぽい雰囲気のなかでクラシックやジャズのレコードを聴きながらコーヒー、紅茶、ハーブティーでほっこりしたひとときが過ごせます。
こちらが今回泊まった部屋です。部屋の壁にもその昔、船旅で使われていた舵や櫂などを取り入れたアートが。全室オーシャンビューで、窓際にはソファがあるリビングスペース、仕切りがあってベッドルーム。広々とした空間で贅沢な気分になれました。
最上階の展望デッキ「サンブエナデッキ」では、湯上がり処にある紅茶やアイスキャンディー、さらに15~19時はこだわりのクラフトビールが楽しめます。絶景を眺めながら湯上がりの1杯は格別! 7月下旬から始まる花火大会の特等席です。
大浴場からは太平洋を一望。海風を感じながら入る石造りの露天風呂。夜のライトアップも素敵です。御影石の内風呂からも海を眺められて開放感がありました。今回の滞在で3回、温泉につかりました!
19:15から1階ロビーでのご当地楽「青い目のサムライ紀行」の映像を見て、この旅館の由来となった航海士三浦按針の足跡を知りました。19:30からは懇親会。夕食は伊豆らしさを感じる食材に三浦按針の出身地・英国のエッセンスを加えた和会席。まずはスパークリングワインで乾杯!
本日のお献立のなかからお造りは「界アンジン流 お造りの取り合わせ」。彩鮮やかなうえに新鮮なお魚の刺身は日本酒が進みます。食後は1階ロビーのナイトラウンジで食後酒を。
懇親会では試乗したロードスターRFの乗り心地やカッコ良さなど感想が話題の中心になって盛り上がりました。そしてデザイナーの南澤さんが、渡辺さんと山口さんにロードスターRFのデッサンを描いて下さいました。
一夜明けて、朝ごはん。伊東ならではの食材で海の幸がたくさん。なかでも練り物のいかめんちが美味しかったです。
「星野リゾート 界 アンジン」
静岡県伊東市渚町5-12 ☎0570-073-011(界予約センター)
http://kai-ryokan.jp/anjin/
JR伊東線伊東駅より車で3分または徒歩約15分
料金:1泊2食付2名1室一人あたり29,000円~(税・サ・湯込)
チェックアウトを済ませて帰路へ。渋滞もなくオープンカーの快適爽快ドライブもいよいよ終盤です。
無事、マツダ東京本社に帰ってきました。1泊2日、お世話になりました!
マツダさんからお土産に香水を頂きました。「SOUL of MOTION」はマシンをイメージして、フレグランスではご法度と言われている金属やレザー、オイルのニュアンス。トップノートは爽やかで、時間が経つと凛々しくなります。流線型のボトルもクルマを感じさせるデザイン。
撮影/寿 友紀〈Super Continental〉 取材・文/藤波とも子
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