去る6月12日は梅雨入りしてすぐでしたが、この日は運良く梅雨の晴れ間。マツダ株式会社にご協力いただき、ロードスターRFを試乗してドライブへ。向かったのは今年4月、静岡・伊東にオープンした「星野リゾート 界 アンジン」です。東京・日比谷にあるマツダ東京本社に集合して、霞が関から首都高速に乗ってそのまま東名高速へ。厚木→大磯を経て湘南バイパスから海岸沿いを走りました。青い空と青い海、そして海風を感じながらクルマもお天気も絶好調。
まずマツダ東京本社の会議室で、昨年12月に発売された電動格納式ルーフのリトラクタブルハードトップモデル「ロードスターRF」について説明を受けました。
ご紹介してくださったのは、国内広報部の新田さん、ボデー開発部の松本さん、デザイン本部の南澤さんです。
初代ロードスターからこだわり続けている独立型のトランク。荷室容量はソフトトップモデルとほぼ同じでキャリーバッグも楽々入ります。
海岸沿いを、ルーフを開けて運転中!これぞオープンカーの醍醐味です。
「マツダ ロードスター RF VS」
2WD(FR)/6EC-AT(アクティブマチック)
¥3,596,400(税込)
1.997 L/水冷直列4気筒DOHC16バルブ
3915×1735×1245㎜
「コンパクトな印象はなかったのですが、実際に試乗してみたら小回りが利いて運転しやすいです。室内はとてもラグジュアリーな雰囲気。だから助手席ではリラックス、運転席では爽快感も楽しめました。ルーフの開閉はわずか13秒ほど。ルーフの開閉状況は、前を向いたままディスプレイで確認できるから安全ですね」(渡辺由記乃さん)
「初めてオープンカーを運転しましたが、開放感満載で気持ちいいうえに、風の巻き込みが少ないので排気ガスや髪の乱れに悩まされない、いいこと尽くしのクルマです。ルーフの開閉もカッコいいし、内装も素敵! アクセルは女性には少し重いのかなと思いましたが、運転している満足感はかなりありました!」(山口温子さん)
石橋ICからR135を熱海方面に少し走り、釣りポイントとして知られている米神港の駐車場でひと休み。休日は釣り人で混雑していますが、相模湾を一望できる穴場スポットです。この日のランチは小田原港にある小田原早川漁村の海鮮丼専門店で3色丼でした!
撮影/寿 友紀〈Super Continental〉 取材・文/藤波とも子
★後編は7/17(月)正午にアップ予定です!