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ひとり旅にもお勧めです! クラブメッド ビンタン島の旅【後編】

Update : 2017.12.01
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【前編はこちら】

お財布を出すことなく、好きなものを好きなだけ楽しめるところが、オールインクルーシブエクスペリエンスの魅力のひとつ。食事だけでなく、アクティビティもオールインクルーシブだと、今まで挑戦したことがなかったことにも気軽にトライできます。アクティビティをするのに、わざわざ離れた場所へ移動する必要もないので、ひとりでも気軽に参加できるのがクラブメッドの魅力です。
クラブメッド ビンタンで体験したアクティビティの一部をご紹介します。

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クラビメッド ビンタンのアクティビティで最も印象的だったのは、野生動物とのふれあいでした。
自然豊かなジャングルの中にあるので、敷地内に野生の“リス”が住んでいるのです。

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部屋のベランダには、なんと“猿”が遊びにきました。部屋にいながら野生動物と会えるリゾートって、すごいですよね。動物園で遠目に見るのとは全然違う、すぐそばで見る野生動物に感動しました。
敷地内には、オオトカゲも歩いていました。 さすが、ジャングルの中のリゾート!

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ビンタン島には、アジアベストゴルフ場に選ばれた『リアビンタン』をはじめとする有名ゴルフ場が数多くあります。ゴルフ場でのプレイは別途有料ですが、【クラブメッド ビンタン島】内にもゴルフレンジとグリーンがあり、レッスンを無料で受けることができます。

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海から昇る朝日を、美しい白砂のプライベートビーチから眺めるのも、最高のアクティビティ。
刻々と色が変わる空と海。神秘的な時間を体感できます。
海の透明度も高く、ビーチバー前の岩場にも魚がいっぱい。シュノーケリングが楽しめます。予約制のボートシュノーケリング(宿泊費に含む)に行けば、さらに多くの魚に出会えます。

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アジアリゾートらしい、椰子の葉で屋根を葺いた東屋の下でおこなうヨガは爽快感抜群。
朝日を浴びてキラキラと光る海を見ながら、ヨガをおこないました。
潮を含んだ酸素を肺いっぱいに吸い込むことで、タラソテラピー効果もあるそうです。

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ジャングルの中をG.Oと一緒に駆け抜ける『G.Oランナー』も人気のアクティビティです。レベルや希望に合わせて、コースや走る速度を変えてくれます。ジャングルの中の道なき道を疾走するコースは、特に人気があるそう。滞在中に一緒に行動してくれたG.OのRubyさん(右)や他のゲストの方と一緒に走りました。

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東南アジアリゾートのいいところは、アクティビティ道具の運搬やセッティング・後片付けをスタッフがしてくれるところ。
SUPのボードはロングボードよりも長いので、結構重いんです。東南アジアで潜るダイビングは“お姫様ダイビング”と呼ばれていますので、さしずめ“お姫様SUP”でしょうか!?
日本やハワイでは自分でボードを運ぶのが当たり前なので、いたれりつくせりのクラブメッド・ビンタンにいると優雅な気分になれます。

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暗闇の中で蛍光ライトを使ったイベントも。お立ち台の上のダンサーはG.O! 盛り上げてくれます。
昼間にプールサイドで行われる、フォームパーティ(泡パ)も楽しそう。

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リゾートの楽しみといえばスパ。別途料金が必要ですが、豪華なスパも用意されています。スパのフロントで好みの香りのスパイスとオイルを選び、自分のために調合されたオイルでマッサージをしてもらうコースが人気。

クラブメッド・スパ by ASMARA
アスマラ・トラディッショナルマッサージ(90分)

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スパフロントの建物を出ると、そこはジャングル。緑に囲まれた小道を歩き、階段を昇って行くと、シングル用のトリートメントビラや、カップル用トリートメントビラが点在していました。ドアを開けてもらって一歩ビラの中に入ると、そこは180度見渡す限りの海!!
3面ガラス窓に囲まれたトリートメントビラは、まるで海を独り占めしているよう。高台にあるので、覗かれる心配もありません。
マッサージ中はあまりに気持ちが良くて眠ってしまいました。起きたら、体が軽くなっていてビックリ。

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有料オプショナルのマングローブツアーにも参加。ホテルから車で約10分の場所に船着き場がありました。
そこでは、マングローブが水中に根を張りジャングルを作り出す、手つかずの大自然の風景が広がっていました。水面には靄がうっすらとかかっており幻想的。夜は蛍も飛ぶそうです。
蛇行している細い水路を、船頭さんは時に切り返しをしながら器用に進んで行きます。皆で頭を下げて低い枝をくぐり抜ける場面も。ジャングル探検気分を味わえました。

・ビンタン・マングローブツアー
問合せ:クラブメッド ビンタン オプショナルデスク

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フェリーで約1時間の距離のビンタンは、帰りにシンガポールでショッピングや観光ができるのも、アクティビティのひとつと言えるかも。
アジアの中でも群を抜いて治安が良いと言われているシンガポール。地下鉄も発達していますし、シンガポールのタクシーは料金が安いので移動も便利。

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「今いちばんシンガポールでホットなエリアは?」と日本人駐在員の方に聞いたところ、
「シンガポールリバー沿いのクラーク・キーとロバートソン・キーです」
と教えてくれました。

クラーク・キーは、レストランやクラブがたくさん集まる華やかなスポット。ロバートソン・キーは、テラス席のあるおしゃれなカフェやバー・レストランが川沿いに並び、夜はネオンがとてもきれいです。

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“シンガポールお勧めフードBEST3”も聞いてみました。

1位 レッドチリクラブ
2位 鶏飯
3位 カヤトースト

クラーク・キーでレッドチリクラブを食べるならば、『レッドハウスシーフード』がお勧め。シンガポールでも指折りの老舗シーフードレストランです。
●Red House Seafood Restaurant
60 Robertson Quay | #01-14 The Quayside,シンガポール238252,
問合せ ☎︎+65 6735 7666
https://www.redhouseseafood.com/

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有名な鶏飯は“ホーカーズ”という屋台村のようなところで食べるのがお勧めですが、日本人に人気があるのはマンダリンオーチャードにあるホテル内の『チャターボックス』。
● Chatterbox
333 Orchard Rd, Level 5,Mandarin Orchard,シンガポール 238867
問合せ☎︎+65 6737 4411
http://www.meritushotels.com/mandarin-orchard-singapore/dining/chatterbox.html

カヤトーストは、老舗の『ヤ クン カヤ トースト』で。
クラーク・キーのセントラルにも支店がある『ヤ クン カヤ トースト』は、をシンガポール国内全域にカヤトーストを広めたと言われているお店です。
● Ya Kun Kaya Toast(Central)
問合せ ☎︎+65 65347332
Central1階31, 6 Eu Tong Sen Street,シンガポール, 059817
http://yakun.com/

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クラーク・キーでランチを食べるのならば『Peony Jade Restaurant』。
『Singapore Tatler』誌の2016-2017年ベスト レストラン シンガポールなど、数多くの賞を獲得しているレストランです。
● Peony Jade Restaurant (Clarke Quay)
#02-02, Clarke Quay, 3A River Valley Road,シンガポール179020
問合せ ☎︎+65 6338 0305
営11:00〜14:30 18:00〜23:00
http://peonyjade.com/

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シンガポールの川沿いは、夜になるとガラッと顔が変わります。
クラーク・キーはシンガポール最大の夜遊びエリアでもあるのです。クラブが立ち並び、ライトで色が変わる屋根に覆われたストリートは、まるでSF映画のよう。
お勧めバーは、ロバートソン・キーの『Bar Bar Black Sheep』。オープンテラスもあるバーなので、女性一人でもフラッと立ち寄れます。
● Bar Bar Black Sheep
86 Robertson Quay #01-04,シンガポール
☎︎ +65 6836 9255
http://bbbs.com.sg/

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クラーク・キー以外の裏情報として教えてもらったのが『CÉ LA VI』。有名なマリナーベイサンズのスカイパークの上階にあり、素晴らしい夜景を楽しむことができるレストラン&バーです。スカイパークは入場料が必要ですが、『CÉ LA VI』はホテル宿泊者以外の人でも、飲食代にも使用できるチケットをホテル1階の『CÉ LA VI』エントランスで購入すれば利用可能です。雰囲気もいいので、お得だと思いますよ。
● CÉ LA VI(セラヴィ)
10 Bayfront Ave, シンガポール018956
問合せ☎︎0800-2220602(日本語フリーダイヤル)
skyBar正午~深夜(毎日)
http://jp.marinabaysands.com/restaurants/modern-asian/ce-la-vi.html

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有名なカクテル、シンガポール スリング。『ラッフルズ ホテル シンガポール』のバーテンダーが生み出したこのお酒は、実は女性のために考え出されたカクテルなのです。植民地時代は、女性は人前でお酒を飲むことはエチケット違反と考えられていたのです。そこで、一見フルーツジュースのようなピンク色のシンガポール スリングを考案。メニューには載っていませんが、ノンアルコールのシンガポール スリングもあるのです。同じオリジナルグラスでサーブされるので、お酒が得意でない方もぜひお試しください。
● Raffles Hotel Singapore
1 Beach Road,シンガポール,189673
問合せ ☎︎ 0120 951 096(日本)
http://www.raffles.jp/singapore/
※シンガポールスリングは2017年12月中旬まで、Bar&Billiard roomで提供。以降2018年後半まで改装のため全館休業

【クラブメッド ビンタン島】&シンガポールの旅はいかがでしたか?
都会での生活で、気づかないうちに頑張っていた心と体がほぐされて行きます。最初は「アジアン・リゾートなんて興味ない」と言っていた人も、この度でいつの間にか表情が柔らかくなっていくのです。
(2017年8月29日~9月2日)

撮影/古谷利幸 取材・文/北川真紀子

 

 

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