中央高速を走って向かったのは、MAZDA新型「CX-8」の取材会が行われた小淵沢アートヴィレッジ リゾート&スパ。右からMAZDAの広報本部・本部長小島さん、国内広報部の新田さん、商品本部・CX-8開発担当主査の松岡さん。〈ホテル キーフォレスト 北杜〉のエントランスで記念写真!
いち早く新しいデザインでカッコよくグレードアップされたCX-8を体験してきました。
今まで「3列シートで定員6名のクルマは、食パンみたいな四角いデザイン」と思っていましたが、この新型CX-8の第一印象は「デカくてカッコいい! 3列シートなのにスタイリッシュで大人っぽい!」でした。
しかも走行性能もアップしていて、燃料はディーゼルで燃費は17.6km/ℓ(JC08モード燃費)です。これは満タンの72ℓで1137km走るということで、東京から九州までの距離です。
右:マツダ CX-8 XD L Package
マシーングレープレミアムメタリック
4WD/6EC-AT
\4,190,400(税込)
2,188㏄/SKYACTIV-D 2.2
4,900×1840×1730㎜
左:マツダ CX-8 XD PROACTIVE
スノーフレイクホワイトパールマイカ
2WD(FF)/6EC-AT
\3,537,000(税込)
2,188㏄/SKYACTIV-D 2.2
4,900×1840×1730㎜
松岡さんから新型CX-8について説明をうかがいました。
「アート作品のような凛とした見た目に加え、上質なインテリアに囲まれた室内が豊かな気分にさせてくれます。安全性はもちろんのこと、ドライバー中心から同乗者全員が楽しめるクルマへと進化しました。多人数乗車+デザイン+走り+上質空間で最上のSUVを実現したのが新型CX-8です」。
パネルには木目を使用。なめらかで柔らかいナッパレザーのシートに包まれ、温かみのある空間で運転していると疲れを感じません。一般的にアクセルのペダルは右に寄っているものが多いのですが、新型CX-8は体の前、脚を閉じて運転席に座り、そのまま右脚を伸ばした位置にペダルがあります。また最新の先進安全技能「i-ACTIVSENSE」を搭載し、安心で安全な運転をサポート。なかでも360°ビュー・モニターはフロント・左右のサイド・リアの4つのカメラでディスプレイに周囲の映像を表示。これで車庫入れはもちろん、発車のときの周囲確認やギリギリの縁石との接触の不安も解消できそうです。
2列目、3列目にも居心地のいい広いシートが待っています。3列目でも身長170㎝の人がゆったり座れて、頭上空間にも余裕あり。走行中は1列目の人と3列目の人が会話できるほど静かです。
簡単操作で3列目シートを倒せば収納スペースに。リモワの60~67Lのスーツケースなら4つ、前輪を外した自転車なら2台載せられます。仮眠もできるフラットなスペースです。
わがままな私たちにとって、クルマに求めるのは、カッコ良さと走りの良さと燃費の良さ、そして収納。だからこの新型CX-8は理想のクルマになりそう!
大自然とアート、八ヶ岳の温泉、数々のアクティビティ、地元の食材を使った料理を一度に楽しめる小淵沢アートヴィレッジ リゾート&スパ。ホテルは2015年9月にオープン。別荘感覚で使えるヴィラではお庭でも遊べて、研修のような用途にも使えます。すぐ近くに小淵沢カントリークラブがあり、ゴルフのほかにも乗馬、テニス、フットサル、鱒(ます)釣り、陶芸、そば打ちが楽しめます。そのほか、サントリー白州蒸留所やサントリー天然水 南アルプス白州工場の見学(要予約)も可能なんです。
(次回、【後編】に続きます)