クリニカルサロン シーズラボへ到着して、さっそく広報の高村さんに気になるあの実証写真の真相を聞きました。
「あのPHはメーカーさん提供のものですが、本当に1回きりの実証写真です。ただし、マシンの出力は高め、特にアゴ裏を集中してやっていると思います」とのこと。
なるほど、ハイフ(超音波)の出力が調整できるんですね。
「はい、なのでもし施術中痛みがあったら遠慮なく言ってくださいね」
さっそく施術スタートです。
マシンはこちら。
長方形の照射面を肌にあてて「ピッ」、数ミリずらしてまた「ピッ」、これを顎~ほお骨のラインに沿って少しずつ照射していきます。
「どうですか? 痛みはありますか? 出力上げてみます?」
「ピッ」と照射されるたび「イタ気持ちいい」程度の痛みと、少しの熱さを感じるくらい。骨に近い輪郭部分は、特に痛みと熱さが響きますが、我慢はできる。ただ今まで感じたことのない独特の感覚なので慣れていない私は「いや、今のままでいいです」と少し日和ました……。
ケア後、3日経って、照射した部分の肌表面がツルツルに。これは、「ハイフの熱による殺菌効果や、肌の活性で吹き出物のサイクルを抑えることができたのかもしれません」とのこと。
7日経つと、両頬にあった僅かなくぼみ(これがあると影になって貧相に見えますよね)が無くなりました。ただ正直、少し薄くなるかもと期待していたほうれい線までは変わりませんでした。あの時、もう少し出力を高くしてもらえばよかったかも、と後悔。
クリニックやエステでのトリートメントに「個人差」はつきものですが、マシンの出力でも結構変わるのかも。勉強になりました。
この「ウルトラシーリフトコース」は1回あたり75,600円(初回は16,200円)。決して安くはないので、受ける前に、どの程度の痛みなのか、ほかに受けた人はどれくらいの出力でケアしたのかなど、よくよく聞くのも大切だなあと思ったのでした。
■クリニカルサロン シーズラボ
TEL 0800-111-4116
(編集M)